LANに接続して使えるハードディスクで、LAN Diskという製品があります。LANに繋いで使うだけではなく、RAID 5(だったか?)で多重化もできていたり。それが、どうも電源部分が壊れた様子。HDDの玉は予備を用意していましたが、電源が先に駄目になるのは予想外でした。電気の供給は、UPSのバッテリ経由の口を通していたので、瞬間停電やサージでどうのこうのということもなかったと思います。

まぁ、RAIDで多重化しておいても、個々のHDDの玉が壊れるときには、内容を復旧している間に玉がもう一つ壊れることもあるとは聞いていました。何にせよ、HDDの玉の方にばかり頭が行っていました。

仕方ないので、別用途を考えて買っておいた、USB接続の要領の大きなHDDを接続。でも、試してみたら、Linuxのシンボリックリンクがバックアップできない。まぁ、そうですよねぁ。Windowsのフォーマットでしょうねぇ。というわけで、Linuxでフォーマットしなおして、なんとかバックアップをしました。あ、逆にWindowsに入ってるデータはどうしよう? Linuxマシンに持ってくるか、一旦Linuxマシンにコピーしてからバックアップするしかないか。LAN Diskだと両方からバックアップできたのになぁ。

ちなみに、PC本体にはHDDの玉を2つ積んでいて、片方は普段使っている玉のバックアップ&蓄積資料用(主にDLした資料など。それ以外にはコピーしてもOKな辞書の類とか)に使っています。その上で、LAN Diskだったり、USB接続のHDDでバックアップをしているので、普段使っている玉の中身は2回バックアップされ、蓄積資料などについては1回バックアップするという環境です。蓄積資料のDL元のところについては、あるサイトが会費以外の追加費用なしにアクセスできる年限を切るという話もあるので、こちらももう一回バックアップを取っておく環境にしたいところです。蓄積資料も、普段使っている玉の方に入る余裕があると思うので、そうすればいいだけですが。

今回は、データが失われるということもなく、問題にはなりませんでしたので、ラッキーだったかなと。