2013年10月

恥ずかしい

GIGAZINEでフランスの42っていうコンピュータ系専門学校の記事があった。

42っていったらあれでしょうと思い、「質問が何だったのか教えて欲しい」みたいなツイートをしてしまった。

で、42のサイトを見たら、当然FAQを発見。「どれどれ」と思って見たら、FAQの最初にはっきり書いてある。恥ずかしいツイートをしてしまった。でも面倒だから消さない。というかこんなエントリを書く時間で消せるけど、どうせだから消さない。そうか、ヒッチハイカーもvoyageurになるのかぁ。なんかすこし感じが違う気もするけど。へー。(google先生の翻訳で試してみると、ヒッチハイクガイドになるなぁ。そうなのか。)

でも、こういうネーミングって賭けだよね。分からない人には分からない。42はかなり有名なネタだと思うけど。

追記(2013-OCt-31 22:15) ==== BEGIN
上の「42っていったらあれ」のリンク先はwikipediaですが、そのはじめの方にこう書いてある。

奇抜な、ほとんど意味不明の領域に近づいたアイデアと、

Monty Pythonとか観てると、ナンセンスでシュールな感じなのが英国の笑いの標準なのかとか思ってしまう。多分そんなことはないのだろうけど。42のネタ元もナンセンスでシュールな感じなのはMonty Pythonと似てる気がする。元の作者がMonty Pythonの関係者と知り合いらしいから、その面で似てる感じがするだけであって、この感じが英国の笑いの標準ってわけじゃないのだろう。これが標準だった、ある意味で怖い。
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モーメント

いや、モーメントが関係するか分からないけど。

そもそも古典力学的なモーメントって高校で習ってないような気がする。大学でやったっけ?

先日、職場にアームが長いクレーン車が来てました。見た感じでは、とても不安定で怖い。

なので、勘での数値の当てはめと、単純な計算で、展開された足が作る平面から外れるあたりにかかる荷重を考えてみた。平面から外れるという条件は、単に、2足以上の多足移動機械での静歩行だと、その平面から重心がずれるとコケるから。

クレーンなので、本体を押して移動するために必要な力(水平移動をもたらす)と、アームの先にかかる荷重で本体が回る(水平移動ではなく、回転運動。これもどこを軸にして回るとか考えると面倒だけど)のとは必要な力とか重さがまるで違うはずと思った。なので、なおさら不安定な気がしてましたが。

で、きちんと計算するには、モーメントかなにかそんな感じの計算が必要なのかもしれないとは思う。でも、知らないので、足がつくる平面から外れるという条件だけで荷重を適当に推定。

結果、当たり前だけど、案外大丈夫なもんだということがわかった。当たり前のことですけど。普通に不安定だったら、職場に来て何かするとかないだろうし。

でも、まぁ、荷重とアームの角度で結構結果が違ってくると思う。たぶん、そのあたりの複合的な計器が付いているんだろうなと思う。そういう話とは別として、あんなでっかい重機を操作できるのは凄いと思う。

なんだかなぁ

教育関連会社4社が共同し、モンゴルの進学校に日本の授業を動画配信という記事があります。(リンク先に、誤ってここの文字列と同じものを指定していましたので修正しました。Thx, Mr S.N.A.)

いろんな意味で喜んでいる人も多いみたい。

ですが、正直「なんだかなぁ」という気がします。

こういうのは、向こうで作れるように技術協力をするのが筋のような気がします。特に依頼されてという形なのであれば、今回のニュースのようなものも構わないと思いますが。

海外展開とか言っているのがなおさら悲しいとしか。

追記(2013-Oct-28 16:55) ==== BEGIN
この件だけでなく、最近のデジタル教材でも同じことが言えますが、「思想」があるようには思えない。思想だけじゃ飯は食えないにしても、思想がなければ、どんなものを作ってもクズでしかない。

その意味ではiPadはクズ。Mac、NeXTSTEPにあった、分かりやすそうに思える思想が読み取れない。一応思想っぽいことはS.J.が言ってた気がするけど、Mac、NeXTSTEPの突き抜けた感がない。アプリまかせという面が強く、そのためiPadの思想が埋没している。
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ザクロ(柘榴)

実家からザクロと柿を送ってきた。ザクロは、木を切っちゃうので、記念(?)にという話だった。

んー、ザクロは、実家が引っ越した時に、家の北東に植えた。実がなるまでに、結構かかった覚えがある。北東というので気になったが、ザクロって呪術的な何かがあるのかね? んー、あぁ、関係しそうな昔話はあるな。実際に関係しているのかは分からないけど。

いや、それは置いといて。

そもそも、昔から思っているのですが、ザクロって食べ物なんでしょうか?
画像を貼りますけど、適当に割るとこんな感じ。ザクロ一応、この一玉(?)が、木には一つの実っぽくなったと思う。写っているつぶつぶが一つ一つの実際の実なのですが、その時点で食べにくい。加えて、つぶつぶの中に、割合的に大きな種が入っている。というか、種に、薄皮のように実際の実の部分がへばりついてる。食べ物というより、風味かなにかを楽しむ嗜好品的な感じにしか思えない。格段、美味しいものでもないし。美味しいことは美味しいけど。味が分かるような食べ方をするには、食べにくすぎる。

普通には売っていないような気がするので、やはり普通には食べ物とは区別されていないということなんだろう。

謎な果物(果物なのかなぁ?)。

リアル書店が消えていく

そんな記事が最近またあります。

アマゾンが来る以前の時点で、実家の辺りには本屋がないと言っていい状態になってますけど。

読んでいると、「飾り的に使えるような本でないと買わない」という人もいるみたい。そういう人が居るのは昔から承知していますが。

ただ、私にはそういう基準で本を買うのは無理。なぜなら、書き込むのが前提だから。そうとうどうでもいい本以外は、なにかを書き込みます。図書館の本に書き込むわけにも行きませんので。

で、リアル書店はいらないという傾向の方の意見等を見ていると、小規模書店で、しかも立ち位置がよくわからない書店を対象に言ってるように思えます。その印象が正しいとすれば、もともとそういう小規模書店は消えて行く運命だったのではないかと思います。店に入って、「小規模だし、置いてあるものがつまらない」という書店は、実のところ週刊誌や月刊誌の定期購入が売上のかなりを占めていると聞いたことがあります。その手の店は買う側からしても、その店で買う理由はありません。ですから、その店がなくなろうと構わない。その地域に、「もうこの書店しか存在しない」ような状態になれば話は別かもしれませんが。

実家の辺りは、スーパーに入ってる小さい書店と(スーパーと言っても複数階です。ただし面積は小さいです)、あとは高校の教科書だけで保っているんじゃないかくらいの書店しかありません。あれ? そう言えば、後の方の書店の近くの高校ってなくなったんじゃなかったかな? もう一校あるから大丈夫なのかな? そっちの書店ももしかして消えてるかも。私が高校生の時には、別の書店ですが、買いに行ってた気がします(そっちの店の方が微妙に広かったのですが、大昔に潰れました)。もしかしたら、どっかの書店が学校に売りに来るか、学校で注文をとってまとめて受け取るのかな?

そもそも小規模書店が一件しかないという状況であれば、いろいろ何かを言える話でもありません。ですが、そうでなければ、店の雰囲気とか売りとか特色とかそういうものをつけて、書店自体が客層を住み分けるくらいになってくれる方が嬉しいと思います。それは、一店舗でも一社(?)でもありませんが、地域にとっては売り場面積が複数店舗分の書店ができたのにいくらかは近くなります。そう単純に言える話でもありませんが、地域にとっては、置いてある本そのものの数が増える。いや、これは嬉しい。

amazonのお薦め機能が便利という人も多いみたいです。私も一応確認していますが、いまいちどうでもいいものばかりです。お薦めのベースになる本は選んでいるのですが。私の傾向がおかしいのかもしれません。それと、お薦めでも検索しても、目に入る本の一覧性が結局リアル書店の本棚にかないません。

そもそも、書店内をうろつくという楽しみがないですよね。

無限

昨日のオックスフォード白熱教室を観てて、内容が懐かしかった。

でも、自然数の集合が作る無限の大きさ(というか濃度とか言ったっけ?忘れた)と、偶数の集合が作る無限、有理数の集合が作る無限が同じというのは、納得がいかない人もいるかもしれない。あれはあくまで無限だから起こること。有限の感覚だと「そうはならないはずだ」と思うのも普通。でも、あのようになるのが無限。

あの辺りとかいろいろやったあと、今その辺りにある計算機のモデル(の1つ)であるチューリングマシンの万能性が数学的な証明ってのをやった。まぁ、面倒ではある。

今どき、チューリングマシンの万能性なんかをやってる大学ってどれくらいの割合があるんだろ? 必要がないと言えば必要がない話だし。

あれ? 今回のシリーズで他の回も見てたのかな? この教室っぽいところで4次元ハイパー・キューブが出てた映像が頭に残っているのだが、あれは何回めの何の話で出てきたんだろ? 覚えてないや。何か気になる。

ゲ・ン・パ・ツ

原発が現在稼働数0なのを阪大生が知らなかったとか、小泉元首相の発言とか話題になってますけど。

原発内には使用中の燃料も、使用済みの燃料も置いてありますよね。まだ、どっかに全部移したという話も聞かないし、とりあえず置いとく場所が満杯になった(8割埋まってたんだっけ?)という話も聞きませんが。

そうすると、単純に考えても崩壊熱は出てるのではないかと思います。つまり、発電はしていなくても、冷却のための設備は動いていてくれないと困る。要は、原発は動いていてくれないと困るわけです(まぁ、私が何か勘違いしているかも知れませんけど)。と言うか、そもそも燃料はまだそこにあるわけで。

なので、「発電していないから大丈夫」っぽい考えってどうなんだろうなと思うわけです。

太陽光や燃料電池とかに置き換え可能という人もいますけど、そこまで持っていくのに必要なエネルギーをどうするのかとか。

まぁ、いろいろ「『話にならない』ことを言ってますよね」ということが伝わらない人が結構いますよね。

親により解除

俺が小さい時、近くの親族が集まって、俺の育て方をどうするかという会議をやったらしい。複数から聞いたから、多分あったんだと思う。

議題は、「才能を伸ばすか、人並みに抑えるか」。

親による解除に関して、親が資料として小学校2年生の時の通知表を送ってくれた。で、「抽象概念を充分扱うが、級友とのその点の違いで行き違いがある」というようなことが書かれてる。何をどう言ったのかは覚えていない。おまけに、俺は覚えていないけど、理屈で逃げ道をなくし、級友を泣かしたとかあったらしい。

で、会議では、「とりあえず、当面は人並みに抑える」ことに決まった。

「人並みに抑える」というのには別の面もあって、相手がだれでも敬意を払う用に仕込むことも含まれていた。小学校のその辺りだと、私なりの選別で、級友を幾つかに分けていたらしい。そういうことをしないないように育てようということのようだ。まぁそこそこの人当たりにしようというくらい。

おそらく、概ねうまくいったのではないかと思う。たまにコケてはいたけど。

まぁ、親というより祖母と伯父を信頼してたから、そんなもんかという感じで育ってきた。だが社会に出ると面倒臭い。馬鹿ばかりだから(両N先生は除外。某T, H, それともう一人の先生も除外。他にもバカから除外されるひとは多数いる。)

で、送られてきた通知表を見ながら、親と電話。
親:「そういうふうにしようと育てたがどうだったのかは分からない」
俺:「俺もわからない。だが、最近の職場の人の想像力や理解力のなさには嫌気がさしてる」
親:「人当たりよくとか、関連する条件はもう外してもいいかもね。じゃぁ、もうその条件は無いものとして。」
俺:「了解。何が変わるけじゃないし」

みたいなことがあった。親も歳だし、後付の条件が残っていたら、外しとこうというくらいだと思う。

で、効果。普段は別に何も起こりません。ですが、こないだ産業医の所に行った時には現れました。産業医がやっていることは、充分マニュアル化可能であり、医師でなくともできること。そこにその人がいる理由、あるいはその人でなければならない理由はまるでない。その辺りが気になっていった所、「でも法律でね」とか言ってました。なおさらつまらない人にしか見えませんでしたね。こちらは、少なくとも私は、私がやろうと決めたことをやろうとしている。そうなると私にとっては産業医の存在が矮小なものにしか見えてこない。こんな矮小な物に人間が人間の言葉を話しても通じないだろうとしか思えません。

何が変わったわけではありませんが、小さい時から頭の奥に突き刺さってた刺が取れるとこんな感じなのかもしれません。

まぁ、うちの親も歳なので、そろそろ早めにその手のものを回収しておこうと考えたのかも知れません。

でも、子供の時に「能力を抑制するように」決めるってのが、すでにおかしい状況。そうするくらい、酷いことを俺が言葉でなにかやったのかも。

翻訳ってむずかしいなぁ

Plantronicsのヘッドセットの話。

これというか、この会社のと言うか、ヘッドセットに音声ガイドが入っていて、音声コマンドもいくつかはスタンドアローンで受けつける。

昨日、ちょっとサイトを覗いたら、いつのまにか音声ガイドと音声コマンドで日本語が利用可能になっていた。なので、喜んでヘッドセットの中身を日本語に書き換えた。…のだが…

音声ガイドは、意外にも普通に普通なのだが(だったと思う)、音声コマンドにおかしなのが混じっている。考えると、「あぁ、そうか」と思える日本語なのだけれど、「そういうふうに使うかなぁ?(あの英語にこの日本語を対応させるのはどうなんだろ?)」という感じが否めない。

というわけで、英語に書き戻した。書き戻したというか、多分バージョンが上がってると思うけど。

結局、ソース言語にもターゲット言語(で良かったかな?)にも馴染んでいないといけないので、翻訳は難しいよなぁという話。

追記(2013-Oct-18 17:40) ==== BEGIN
思ったんだが、私はとりあえず計算機界の住人。スマホ界の住人には自然な訳なのかもしれない。

んー、でもBluetoothの機器には私が慣れてる言葉が書かれてるけどなぁ。

あ、私が買うようなBluetoothの機器は計算機界の機器なのかもしない。

実際のところは分からないけど。
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理解不能

先日、あるところで「英語教育はICTの独壇場」というような記事がありました。

んー、まぁ、なんというか、ICTを導入するなら、なんで英語なんでしょうね?

そもそも英語が世界語とか、政府の諮問委員会(だったと思う)の間抜けが出した「英語が優秀な学生には他の言語も」なんていう意見は、愚の骨頂を通り過ぎて、キ○ガイ沙汰としか思えないのですが。

英語は良く使われますけど、結局は楽だからなだけです。英語だから使うわけじゃない。楽だから。英語の学習自体が楽というわけではありませんが、他の言語の可能性を考えるのが面倒だから。ついでに言うなら、結局中高大と長い間英語をやってるので、慣れてるからという程度。とりあえず英語で話しかけて、だめだったら別の言語でなんてのも普通。その程度の扱い。

でも、まぁ、基礎に1年、その後に1年。計2年でどの言語でも案外どうにかなると思いますが(あくまで余暇を利用して。例外になる言語があるのは当然承知してます)。がんばれば、2年で論文とか批評とか書けると思いますよ。会話も同程度に。まぁ、あまり参考にはなりませんが、個人的にはamazon.com (amazon.co.ukも言語的にはおおむね同じだからまとめとく), amazon.it, amazon.es, amazon.fr, amazon.deあたりは使うし。使う程度なら2年もいらないけど。買ったのを読むにはやはり2年くらいは必要。(そういえばポルトガル語ってやってないや。「サウダーデ」って語はポルトガル語に特有の語って話を聞いたことあるけど、フランス語の人が使ってるよなぁ。あえて使ったのか?)

追記(2013-Oct-18 17:55) ==== BEGIN
amazon.caも使ってた。プロモーションのメールが来てた。

まぁ、どれも最初は古本を探そうと思って使い始めたから。言葉を使えたかどうかは別の話ではあるけど。
==== END

で、ICTを活用するなら、学習する第二言語を英語に限定する理由がまったくなくなる。ICTを使わないなら、単純に人員の問題とかで、英語に基本的には限定するのも、分からないでもない。おまけに、UTFがあるし。なのに、なんでICT導入で「英語教育は」という言葉がつくのか。理解できません。
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