というわけで、論文誌に出す論文を書いているわけですが、あと1ページ、あと1ページが…

書けないのではなくて、削れません。むしろ、減る分より増える分の方が多くなりそうな気配が… むしろあと1ページ増やすという状況の方が楽ではなかろうかと思います。

規定ページを超えても、超過分の料金を払えばいいという考えもあります。しかし、今、目論んでいるページ数がすでに規定ページ数を過ぎています。別にそのページ数を超えていけない理由も特にないのですが、自分の中で「ここが限界」という気持ちがあるもので、なんとかそこまで減らしたいのですが。

大会や研究会用の論文であれば、そこここで行間を調整したり、なんやかんやとやりようはありますし、これまでも何回もそれで調整してきました。しかし、論文誌用の論文ではその手が使えません。

とは言え、昔は一ページに何行(くらい)、一行は何文字(くらい)という、原稿用紙っぽい指定で出さなければなりませんでした。おまけに図表は別の紙で提出でした。論文誌に掲載されている論文の文字数等を数えて、TeXでそれくらいの行数、文字数になるように書式設定をして、「これで規定ページ数に収まると思う」という感覚で出していました。それが今は学会でTeXのスタイルファイル(とかクラスファイル)を提供してくれています。それを使っても、論文誌にその通りに載るとは限りませんが、昔よりは見込みを立てやすくなっています。

あぁ、あと1ページ…

それはそうと、研究会用の論文も並行して書き始めています。頭の中では、書く内容というか概要はだいたいまとまっているのですが、それを文章にして読めるものにするのにはちょっと手間がかかりそうです。

おまけに、以前開催されたある研究会で偉そうな紹介を書いておいて、もしかしたら私の発表を期待してくれていたかもしれない偉い人を落胆させていたかもしれません。今度の研究会でも似たようなことになったらどうしようという気持ちもだんだん出てきました。

それにしても、あと1ページが悩ましいです。