行政刷新会議(いわゆる事業仕分け)の仕分け人、永久寿夫氏の意図はどこにあるのだろう?

>さきほど光ルーターの話ありましたけれども、もし仮に、
>明日、光よりも、そのもっと速い、ていうかですね、
>ルーターを使わなくても速くて熱効率も良くてですね、
>そうしたものがどっかからぽんと出てきたときに、
>これは続けられるんですか?

意図は、「光よりも速い」ということだろうか? それとも、「ルータを使わずに」ということだろうか?

光よりも速いという点に関しては、相対性理論が理論化できていない何かが見つかると言う可能性は、それは0じゃないだろう。だが、それが見つかったとしても、それを制御して、通信に、しかも高速な通信に使えるようになるには時間がかかるだろう。そのための電力がどうなるのかは、見つかってもいないのだから、予想の立てようがない。

ルータを使わずにということであれば、ある意味、無線の放送であるとか、アマチュア無線の無線機はそういうことをやっているわけだが。実際のところは、無線の放送であっても、携帯電話であっても、通信のルータに相当すると言えるような機械は使っているわけで。アマチュア無線の方だって似たような機械を活用してたりするし。それらを不要とするには、全世界をカバーできる(この時点でかなり無理)ような強力な無線機をパソコン毎につける(ここまでくるとまず無理)ということを考えているのだろうか? だとしたらルータは不要になるが。電力的に無理だしなぁ。あ、電波でないなにかそういうことが可能な何かが見つかる可能性も0ではないけれど。

どういう真意を持って行なった質問なのかが気になる。