まぁ、こういう本がある。プログラミングにとっつくための本なんだけど。
んー、でも、プログラミングにとっつくというと、こういうグラフィカルな感じというか、結果がすぐ見えるものがいいのだろうか。どの年齢層を対象にするかにもよる問題だとは思うが。
日本の状況だと、日本語っぽく書けるとか、やはりグラフィカルなのとかがプログラミング初級者用言語なんていわれている。うーん、そういうものなのかなぁ。グラフィカル云々は、処理の結果がすぐに見える、あるいは見えやすいというのと、LOGOからの伝統もあるのだろうけど。
大学生相手だと、違うような気がする。もっと分割統治とかの考え方をしっかり身につけらるような言語の方がいいと思う。そういう意味ではPASCALはやはりいい言語だったと思う。
まぁ、買うとしてもO'Reillyの米国のサイトからMOBI版あたりを買って、Kindleで読むと思うけど。
しかし、真面目に考えた方がいい問題かもしれない。(畑違いだが、研究課題に入れてみる? そこまでやるのも面倒だなぁ。)
話は変わるけど、OZ(実装はここ)という言語がある。手続き型、関数型、論理型を統合したという無茶苦茶な言語らしい。興味はあるのだが、どうも評判がいまいち良くないらしい。
学生に対しては手続き型、関数型、論理型、それぞれ(オブジェクト指向が入っているのも含めて)数個ずつくらいは言語を覚えようといいたいところだが(論理型はそうするにはちょっと無理があるか)、多分無理。だったら一つの言語でと考えたのだけれど、ちょっと読んでみると、以外にそれも難しそう。
何かいい解決方法はないものでしょうかね?