世の中、Light-weight Languageとか大流行ですが。ちょっと思うところがあります。別サイトに書いたことですが、こっちにも引用しておきます。興味がある人は、適当なキーワードでそっちのサイトを検索してみてください。

Light-weight Languageとは?

日本において、Light-weight Languageは大流行(?)です。しかし、そもそもLight-weight Languageとはなんでしょうか?

例えば、Light-weight Language Conference 2010というイベントがありました([Coding Edge > 恒例の「LL祭」に異変!? ScalaやClojure、HTML5も!]による紹介)。ここで話題に上がっているのは、主にperlやRubyなど、「ユーザの負担が軽量」な言語です。物事に例外はつきものとはいえ、ユーザにとって軽量、つまりユーザの負担が少ないということは、言語の機能そのものが高機能であるということです。つまり、おおむね「計算機にとっては重量」なわけです。ここで、疑問が生じます。つまり、人間を主体に考えるか、計算機を主体に考えるかという選択を迫られるのです。

私 個人の感覚ですが、Light-weight Languageと言った場合、計算機が主体であると考えるのが自然なように思えます。なぜなら、プログラムは実行するために書かれ、そのプログラムを実 行するのは計算機だからです。ですから、言ってしまえば、アセンブラやC言語などこそがLight-weight Languageの名を冠するに値する言語ではないでしょうか。

では、ユーザにとっても軽量であり、計算機にとっても軽量である言語はな いのでしょうか? いくつか存在しないわけでもありませんが、REBOLも間違いなくそのような言語のひとつです。その証拠に、REBOLのサンプルプログラムと、インタプ リタのサイズを確認してみてください。