Yomiori Online > 大学の実力 > 課題解決型授業(1)

>「教えない教育」ともいわれるPBLの奥は、深い。

これ、学生の資質によって到達点がまるで違うように思えるのですが。

PBLより

PBL(Problem Based Learning)は30年ほど前にカナダで始められた授業形態で「問題解決型授業」のことです。最近、欧米の大学で急速に普及しています。教員はまず学生に課題を出します。このと き幾つかのインストラクションはしますが、あくまで学生が自主的に学習して授業の 準備をします。1つのテーマに対して、幾つかのグループに分かれて作業を分担し、 授業を行いますが、主に学生同士の質疑応答で授業は進行します。教員の発言は10 %以下にするというのが原則です。

ハーバード大学医学部では大部分の講義形態をPBLにするという試みがなされているといいます。他の大学でも、サブの授業として小人数授業にPBLを積極的に取り 入れています。

アメリカの少なくない大学では、レポート書き方などをキチンと教えています。PBLはその上でやっとなりたつ方法ではないでしょうか。アメリカではやっているからと言って、日本でやっても果たしてどれくらいの効果があるのかは疑問です

正直言えば、PBLとかをわざわざやらなくても、やる気・興味を持っている学生は自分で似たようなことを普通に日常的にやっています。これができなければ、大学に入る意味はありませんし。

PBLという比較的新しいキーワードに飛びついている、ちょっと変わった人たちがいるとしか思えませんl