ちょっと気になる記事を見つけたので。

グローバル人材「無理」…高校・大学生の半数超

「無理」と思われてしまうのは、そもそもグローバル人材とやらの定義(?)がおかしいからではないかと思います。

例えば、英語は読むことしか出来ませんという技術者がいるとします(最新技術に接する機会の可能性があるかどうかという話であって、この条件そのものも不要かもしれません)。その人が何か特許技術を開発したとしましょう。その特許は日本だけでなく、各国語に翻訳され提出され(翻訳や提出は人任せ)、各国で特許と認められたとします。さらに、その特許技術を各国の企業が採用したとしましょう。

さて、ではこの技術者はグローバル人材なのでしょうか、それと違うのでしょうか? 世界に影響を与えてますよね? それでもグローバル人材ではないのだとしたら、何か違和感を感じます。あるいは、この技術者はグローバル人材ではなく、翻訳や提出をした人がグローバル人材なのでしょうか(どっちが上とかという話ではありません)? だとすると、やはり何かが違う気がします。

英語だのコミュニケーションだのは、どうでもいいか、無いよりはあった方がいいよね程度の話ではないでしょうか? それよりも、何ができるのかが問題なのではないでしょうか(もちろん、英語ができること自体が、「何ができるのか」に相当する場合もあります)?

これも、問題設定が間違っていることによるものではないかと思うのですが、いかがでしょうか?