BLOGOSでですが医学教育に見る教育の荒廃 - 井上 晃宏という記事があります。まぁ、ちょっとひどい記事かなと思ったので少し。

医学部教員の大半は、医師国家試験の問題を解けない。もちろん、自分の専門分野は知っている。しかし、それ以外は忘れてしまっている。

まぁ、そんなのは当たり前かなと思います。講義ごとに教員が変わる理由だってそのあたりも関係しているだろうし。

マニアックな知識を教えられても、その分野の専門家になる人以外は、一切役に立たない。教科書に書かれている程度の初歩的な知識なら、教わる必要はなく、本を読めばそれで足りる。

教養課程ならともかく、マニアックな知識を教えるのが専門課程だと思いますが。その辺の本に書かれている内容で医師としては十分という考えなのでしょうか?

医学教育では、憶えるべき知識は、国家試験範囲、CBT範囲という形で、明確に規定されているため、学生は自主的に勉強する。


面識のある産業医の先生も言っていましたが、「国家試験があるから勉強する」のだそうです。その先の展望や希望があって勉強するわけじゃないらしいです。高校でも大学でもいいですが、「期末テストがあるから一夜漬けする」のと根本は同じように思えます。そんなわけで、「国家試験があるから勉強する」という人は、はっきり言って屑ですね。国家試験でこういう屑を落とすうまい方法というのはないのでしょうか。

学生は、あらかじめ本を読んで憶えていた構造を確かめているだけなのだ。

それで構わないと思いますけどね。実習の類はそういうものだと思いますが。

「全科目が休講でも困らないだろう。むしろ、休講の方が、勉強する時間ができるので、学力が伸びる」

テスト勉強をしていればいいのなら、そうでしょうね。ただ、教員と議論する機会を自分から捨ててます。もったいない。テスト勉強よりも、教員との議論の方が学力なるものは身につくと思いますが。

まぁ、大学を活用できていなかった人が貧相な経験から書いた記事かなぁと思います。