, Tom Hanks, Hugo Weaving他, Wachowski弟妹&Tom Tykwer監督, Warner Bros, 2012.

先日観る機会があったので、忘れないうちにメモっときます。なお、原作は読んでいません。

人の結びつきみたいなことがテーマらしいです。俳優さんをいくつもの時代で使いまわすのは、多分それを意識してのことかと思います。

面白さは、面白いか面白く無いかの境界というところでしょうか。

それより気になったのが、ネオ・ソウル時代の描写です。これ、韓国、北朝鮮の人はどう見たのでしょうか?気になります。

店舗内の若者の見た目のあまりのダサさ&行為の馬鹿さもその一つ(二つ?)です。その店で働いている多分クローン達はファブリカントと呼ばれています。名前からして家具家電扱いです。で、多分クローンである人たちが終末を迎える船の中(ここはちょい残酷なシーンですね。)。そして、結局、計画的に偶像に祭り上げられるファブリカントの一人。

このファブリカントは作中重要な人物ではあります。ですが、ファブリカントからのメッセージという形式がインパクトがあるというような理由によって、反乱軍によって偶像となるべく誘導されているようにしか見えません。

というわけで、ネオ・ソウルの人間(設定上人間ではありませんが)が、偶像となったという事で、韓国、北朝鮮の人はもしかしたら喜んでいるかもしれません。一見すると主役ないし主役級ですから。

でも、書いたように、誘導の末に偶像になっています。レジスタントの意思を効果的に伝えるために仕立て上げられた偶像です。ある意味笑える時代ですが、2012年(?)が舞台の、老人ホームからの脱出のようなコミカルさもありません。

というわけで、どうもこの映画ではネオ・ソウルというのは、強く言ってしまえば、かなり馬鹿にされた描かれ方をしているように思えます。まぁ、受け取り方はそれぞれだとは思いますが。

あ、あと鼻梁の凹みをどうにかしても、東洋人をイギリス人役にするのは違和感があります。