先日、久しぶりに人から言われたので。

何かを考えたり思い出したりしようとするときに、目をつむる人は多いと言うか、普通だと思う。私もよくやる。

で、指摘されたのが、目が上を向くとか横を向くとか目の焦点をずらすとか顔を横にそらすとか。これも私は小学校の時から普通にやる。で、これが、気になる人には気になるみたい。まぁ顔を横に逸らしたら気はなるかも。私個人は若い人がこちらの質問の後に顔を逸らしても気にならないけど。まぁそれは自分はそうやっているという自覚があるからかもしれない。

なぜ、目をつむったりするかといえば、小学校の時に指摘された時にも考えたのだが、要は眼に入るものが邪魔だから。顔を横に向けても、目にはいろいろ映るけど、まぁ動かないものとかが目に入っているので、無視できる。目をつむっているのと同じ。

で、視覚を遮断して何をやっているのかというと、視野への投影みたいな感じのこと。投影というか、視野の感覚で頭の中身を見ているという感じかも。なので、感覚的には記憶や考えていることが見えている感じ。

歩いてる時も、視覚は放っとくこともある。なんか自動操縦みたいに動くような感じかなぁ。この場合には、目に写っているものもボヤケた(?)ような感じで見えているけど。ぼーっと歩いてたとか、考え事をしながら歩いてたとかあるけど、そういう時と同じだと思う。

小学校の時に、目を瞑るのはOKで、顔をそらすのがなぜダメなのか分からなかった。視覚を遮断してるのは同じなのに。そんなことを話していて気づいたのが、他の人は視野への投影みたいなことをやっていないらしいということ。そっちの方が分からないや。投影したのを確認せずに、どうやってるんだろ? 単に意識していないだけだと思うんだけど。

まぁ、短期記憶と中記記憶(?)との間のようなものなので、あまり多くのものを投影しとけるわけでもない。ただ、この辺りにコレを投影みたいな感覚はあるので、そっちを向くと、忘れてても思い出してそこを再度投影みたいなことはするけど。

なので、単にそういう意識があるかどうかだけの話だと思っていたのだが、話してみると、なんか少し違うみたい。

小学校の時には他にも有ったな。担任の先生が産休に入ったので、臨時の先生が来たのだが、最後に(だったと思う)、なんか全員ノートを見せるようにみたいなことになった。で、なんか知らんが、俺のノートを見て、「XX君、私をバカにしているの!?」みたいなことを言われて、こっちはポカーンな状態だった。単に字が汚いというだけの話だったけど。級友が「XXは字が汚いですよ〜」と弁護(?)してくれて助かった。別に誰かに見せるためのノートじゃないんだから何を書いといたって構わないと思うのだが。

正直に言うと、今でも、少し前に書いたノートを見て、自分でも「何が書いてあるんだろ?」と思うことはある。まぁ、読むわけじゃなく思い出すから問題ないけど。まぁプログラムのソースなんか、きれいな字で表示とか印刷されてても、「何が書いてあるんだろ?」と思うわけだから、同じだと思うんだけどなぁ。大学の時に、先生の赤に何が書かれているのかがさっぱり読めないというのを経験したのも、自分のノートにはどう書いといたっていいじゃんというのを強くしてるかも。

あとは、思い出すというようなときは、2段とか3段とかくらいの構えでやる。なんて言うんだろ? うーん、言葉にすると、foregroundとbackgroundで少し条件を変えて思い出すという動作を動かす感じかなぁ。なので、foregroundでの結果を口に出している最中に、backgroundの結果が返ってくることもしばしばある。単に、思いだしたのを口に出している最中に、別の何かも思い出したというのと同じ。仮に違いがあるとすれば、条件の違いを意識しているかくらい。

そんなで、考えるのも思い出すのも、同じことやってるはずなのに、なんで何かを言われるかなぁという感じなのが正直なところ。