最近は、ブラウザ上の(クラウド)アプリケーションがいろいろあります。Google DocumentとかZOHOZOHO日本とか。

あるいは、ネットOSというようなものもあります。ZeroPCとか、eyeOSとかCorneliOSとかGlideとか。

そんなのを使わなくても、WindowsかX-winow sysemならがVNCだとか、X-winow systemだけでも良いし、X-window sysemならsshで飛ばしても良い。

これらの場合、描画のかなりの部分をブラウザに任せており、ブラウザ内でアプリケーションや仮想的なOSが動くことになります。

FireFooxOSなんてのもあります。今のところ携帯用ですが、上に書いたようなことをやっているわけです。

すると、OSに対してのアプリケーションとしてのウインドウというものは必要でしょうか? もはやブラウザがウィンドウマネージャとしてしまっていいのではないだろうかと思います。もっともウィンドウマネージャは好きなものに楽に変更できるという前提で。

もっとも、すべてHTML5 + CSS3 + JavaScriptでやろうとすると、面倒だったり制限があったりするので、ネイティブのプログラムもあると思います。ネイティブのというより、HTM5 + CSS3 + JavaScriptとネイティブとのハイブリッドでしょうか。たとえばDBアクセスはネイティブに問い合わせ、帰ってきたものをブラウザに返すような。

追記(2013-Oct-03 14:35) ==== BEGIIN
ZeroPC2  ZeroPCの画面はこのような感じです。ブラウザの画面の中に、そのままデスクトップがあります。

こういうのを見てしまうと、ウィンドウマネージャ(?)と、ブラウザが別個に必要なのかと思ってしまいます。

ウィンドウマネージャが実はブラウザで、仮想スクリーンもwebページもタブで行き来できたっていいように思います。

なお、現在eyeOSはよくわからない状況になっていますが、以前は、ブラウザ上ではないという意味で、ネイティブにOpenOffice.orgを動かし、その画面というかウィンドウをeyeOSが動いている(表示している)ブラウザの中に表示することもできました。
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