先日、あるところで「英語教育はICTの独壇場」というような記事がありました。

んー、まぁ、なんというか、ICTを導入するなら、なんで英語なんでしょうね?

そもそも英語が世界語とか、政府の諮問委員会(だったと思う)の間抜けが出した「英語が優秀な学生には他の言語も」なんていう意見は、愚の骨頂を通り過ぎて、キ○ガイ沙汰としか思えないのですが。

英語は良く使われますけど、結局は楽だからなだけです。英語だから使うわけじゃない。楽だから。英語の学習自体が楽というわけではありませんが、他の言語の可能性を考えるのが面倒だから。ついでに言うなら、結局中高大と長い間英語をやってるので、慣れてるからという程度。とりあえず英語で話しかけて、だめだったら別の言語でなんてのも普通。その程度の扱い。

でも、まぁ、基礎に1年、その後に1年。計2年でどの言語でも案外どうにかなると思いますが(あくまで余暇を利用して。例外になる言語があるのは当然承知してます)。がんばれば、2年で論文とか批評とか書けると思いますよ。会話も同程度に。まぁ、あまり参考にはなりませんが、個人的にはamazon.com (amazon.co.ukも言語的にはおおむね同じだからまとめとく), amazon.it, amazon.es, amazon.fr, amazon.deあたりは使うし。使う程度なら2年もいらないけど。買ったのを読むにはやはり2年くらいは必要。(そういえばポルトガル語ってやってないや。「サウダーデ」って語はポルトガル語に特有の語って話を聞いたことあるけど、フランス語の人が使ってるよなぁ。あえて使ったのか?)

追記(2013-Oct-18 17:55) ==== BEGIN
amazon.caも使ってた。プロモーションのメールが来てた。

まぁ、どれも最初は古本を探そうと思って使い始めたから。言葉を使えたかどうかは別の話ではあるけど。
==== END

で、ICTを活用するなら、学習する第二言語を英語に限定する理由がまったくなくなる。ICTを使わないなら、単純に人員の問題とかで、英語に基本的には限定するのも、分からないでもない。おまけに、UTFがあるし。なのに、なんでICT導入で「英語教育は」という言葉がつくのか。理解できません。