旧大陸(アフリカを除く)の半分くらいでの神話についての古い分析を読んでいるのだが、クラクラする。古い分析なので、今でも有効なのかどうかは知らないけど。

三角形が入れ子のようにというか、言葉を合わせるなら薔薇窓のように現れて、クラクラする。だいたい三角形というあたりで、キリスト教の影響があるんじゃないかと思ったり。キリスト教的な三角形(?)とは、対応するものではなさそうだということは分かるけど。

とは言え、新大陸の神話の分析にも、これとはまったく異なるが三角形が出てくる。旧大陸の残り半分くらいでも3が陽数だとか安定だとか言っているし(これについては、個人的な感覚としては賛同できない。2や4の方が安定なように感じるし、明るいように感じるからだ)。いや、だいたい、全然別の話(いや、そうでもないのか?)で三角形が出てくるし。

神話そのものの成り立ちや経緯もだけど、分析する側に三角形というものが組み込まれているので、三角形が見えてくるんじゃないのか? うー、クラクラする。

最近は陰陽で1bitだと考えることにしている。ちなみに易(?)だと短い4角柱を使うが、4面のそれぞれが陰か陽の印が書かれている。4面だが、1bitだ。占う際には、これを3本使う。3bitで8つの組み合わせがある。で、3本をもう一回振る。やはり3bitで8つの組み合わせがある。1回めの3bitと2回めの3bitで8^2=64通りだ。「当たるも八卦〜」はこの8つの組み合わせの事だ。