, Sandra Bullock, Alfonso Cuaron, Warner Bros. Pictures, 2013.

観てきました。面白いか面白くないかを言うだけでも難しいです。

思ったことを幾つか。

  • 登場人物が非常に少ない。
  • ステーションの中とかも含めてほぼすべてCGだと思います。
  • カメラの視点とか視線が、グルグル動きます。主人公の視点にもなったり。今、主人公がどこを向いているのか、あるいはどの軸についてどうのように回っているのかを頭の中に描くのはちょっと面倒です。でも計算された動きなので、酔わないと思います。
  • 音響が、かなりの部分、一人称的です。こういうのは珍しい気がします。
  • 「音響が一人称的」というのと関係しますが、上映後、ワーナーのマークが出るまで待ってみてください。作中でウォッカを飲むシーンもあったりしますので、「本当にそうなったのか?」という疑問が出てきます。そう思うのは、Aningaaqの影響かもしれません。

うーん、表現に悩みますが、面白いと思います。印象に残る作品だと思います。