音声の周波数分析をした結果を表示する形式でスペクトログラムというものがあります。まずはこちらを御覧ください。とくにページの上の方のもの。 

私が師事した先生の一人はこういうのを見て、なんと言っているのを読み取れたとのこと。私もこれくらいだと「あいうえお」だなと読めます。

子音もいくつも 存在します。子音については、私は、「この種類の子音だと思う」くらいにしか読めません。

なんでこんなのを読める人がいるのか? 話は単純です。大昔はマイクから音声をある機械に入力して、その機械でスペクトログラムを紙に印刷というか、たぶん書いて出力してました(もしかしたら感熱紙なのかも)。なので、その紙に書かれた周波数の特徴を読めないと話にならない。すると当然読めるようになる。

私も少しばかり読めるわけですが、私はそういう機械は使ったことありません。使われてた時代が違うので。ですが、結構長い時間、音声の波形とスペクトログラムを計算機のディスプレイに表示させて眺めながら作業をしたことがあるので、「なんとなくこの種類かな」くらいには読めるようになってしまっています。 実のところ音声波形でも、すこしだけ見当がつく場合があります。

 これがなんの役に立つかというと、まぁほとんどなんの役にも立たない。無駄技能です。

でもこういうの技能を残した方がいいのかなぁと思います。

==== BEGIN 追記(2014-May-1)
スペクトログラムを紙に出力について:
その場合でも、テープや文字として、なんと言ったのかは当然残っています。ただし、言ったこととスペクトログラムとの同期を取る方法は、スペクトログラムを読むしか方法がなかったというわけです。
==== END