, 染谷 将太, 山崎 貴 監督, 東宝, 2014.

結構面白かったかも。

ちょっと気になったのがいくつか:
  • ヤンキーねーちゃんがいない。
  • シンイチに父ちゃんがいない。
  • シンイチの母ちゃんの雰囲気がちょっと違うかなぁ。でもやけどはある。
  • ミギーの肌の質感が、クレイモデルかなんかの感じでちょっとなぁ。
  • セットがちゃちい。日本のドラマや映画ではそれがデフォですけど。

他にも、Aさんとのエピソードは、原作とは場所を変えてあります。原作でも島田の時に生徒が、「またかよ」みたいなことを言っていました。それが原作者の気分なのかどうかは分かりませんが、この変更はあってもいいかなぁと思います。あとは、島田を倒す方法がどうなのかなぁという気がしないでもないです。ここは描けるなら原作の方がダイナミックでいいかも。

そうそう。シンイチが混ざった後、原作では髪型を変えてたように思います。その表現はそのまま再現して良いんじゃないかなと思います。あとは、原作は「目」を描き分けていたんだなぁと感じました。

でも、結構原作をなぞっています。

そういうわけで、1時間くらいした辺りで、気づくことがあります。「これ、2時間程度に収まるの?」

収まりません。探偵さんだと思いますが、チョビっと後ろ姿が見えます。ですが、後藤(三木)の能力評価あたりから先は、4月下旬の後編で、ということのようです。