中公 竹義, 東洋経済新報社, 2009.

今の所に来る前ですから、簡単に数年以上前ですね。その頃から、100円ノート「超」メモ術のwebページはたまに見たりしていました。ノートの後ろからインデックスを付けるとか、多少参考にしています。見出しを塗りつぶしたりはしていませんが。

見出しについては、日本のノートの製本は、無線綴じでも糸で綴じるのでも精度が結構高いというか、罫線が大体揃っています。それに対して、普段私が使っているクレールフォンテーヌのAgeBagの方眼なんかは、結構ぼろぼろというか罫が揃ってないのが普通だったりします。なので、私は見出しの箇所を塗りつぶすようなことはしていません。まぁ、それでも、後ろのページの罫に合わせて無理やり見出し用の線を描けば済むことですけど。

ですが、やはり一冊の本にするにはちょっと無理があったのではないかと思います。内容的には結構薄いです。とは言え、A6ノートを活用しようという類の手法の元祖的手法ですから、本になっていても悪くはないと思います。もっとも、この方法はA6ノート限定ではないことは著者も述べていますが。