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研究会原稿

先日来、研究会の原稿のアイディアをちょこちょこと書き溜めていました。それをちょっと形にしてみようと思い、配置を変えたり書き足したりなど、昨晩いじってみました。そうやって整理してみると、意外に、ページ数とか一応の体裁とかは何とかなるような感じになりました。まだ、なにかネタ的にこれというアイディアは出てこないままなのが問題ですが。

で、その作業は、自宅からSSHやSSH+Xでやっていました。どちらの場合でも、emacsを使う分にはどうにかなります。原稿そのものはTeXを使っていて、そこからdvi→ps→pdfと変換しています。そこで、調子に載ってAcrobat Readerで表示させようとしたら、ウィンドウの表示位置とサイズの問題が発生しました。表示位置については、タイトルバーが画面の上の方に隠れてしまい、ウィンドウを動かせません。ウィンドウを最小化したり開いたりしていると、タイトルバーがちょっと見えてきたりすることもありましたが。ウィンドウのサイズは、コマンドラインオプションでどうにでもなることは分かったのですが、ウィンドウを動かせないとちょっと困りものです。

結局、職場の私のLinuxマシン上からmailコマンドを使って職場のメールサーバ経由でpdfファイルを外部のwebメールサービスの方に送り、そこから閲覧しました。なんだかなぁという感じですが。

ブラウザ版X

いやぁ、探せばあるもんですね。JcraftのWeirdXWierdXというのをみつけました。

WeirdXはJavaで書かれたXサーバで、アプレットとしても動くらしいです。WieredXもJavaで書かれていて、事実上ブラウザをX端末にする物らしいです。ブラウザを通してXのアプリケーションにアクセスするとのことですから。どちらもSSHのポートフォワーディングの機能は持っているみたいです。ただ、まだドキュメントを読んでないので、何も試せていませんが。

WierdXについては、デモサイトらしきものがあります。ユーザ登録が形だけ必要ですが。ここでも試してみたのですが、やはり動きませんでした。これは、SSHの設定が無かったような気がするので、職場でのポートを閉じている関係で動かなかったのかもしれません。

でも、WierdXのデモサイトは2009年10月1日で終了なのか、WierdXのバージョンが上がって新しくなるのか・・・なんかそんなことが書いてあります。

せっかく見つけたので一週間くらい遊びたいところですが、残念ながらこれからは時間がなかなか取れそうにありません。少しずつ遊んでみようと思います。

eyeOSのzohoSuite

eyeOSのzohoSuiteをインストールしてみました。packageファイルが小さいなとは思っていたのですが、ほとんどzohoのサイトへのリンクみたいなものでした。アイコンなんかのデータは入ってますけど。当たり前といえば当たり前ですね。

あと、eyeOS用のアプリケーションで、*.package.tar.gzというファイル名になっているものもあります。これはもしかしたら物によるのかもしれませんが、gzipを解凍して得られる*.package.tarというファイルを*.packageにリネームすると、packageファイルとして使えるみたいです。gzipあるいはgunzipの解凍を標準出力等でファイル名を指定して行なう場合は、まぁそういう名前を指定してみてやってください。

しかし、Flash版Xみたいなものは、本当に作れないものですかね? 単純に考えても、動作のモデル自体が違いますよね。なんかうまくごまかせるのではないかと思っていますが。問題はJavaScriptとFlashの機能で対応しきれるのかどうかですね。

Xサーバーは...

只今出張中です。

で、携帯の通信カードを使って、SSH+Xと、eyeOSについて接続の様子をテストしてみました。

結果:
*SSH+Xは、SSHの端末はつながって、端末をいじる分には問題ありません。しかし、X(たとえばemacsのウィンドウを開くとか)を使おうとするとだめです。一応動き続けはするのですが、待っても編集画面にも到達できません。

*それに対して、eyeOSは通信カード環境でも特にストレスなく動きます(私のストレスの閾値は緩めだと思います)。

ん〜、どうしたものでしょうね。
エディタについては、すなおにSSHの端末画面で我慢してemacsを使うか。しかし、最近の広い画面に慣れた身としては80x25では... SSH端末の設定を変えればいいだけか。

eysOSのフォルダやファイルからeyeOSの外のディレクトリやファイルにリンクを張れればいいような気もしますが、セキュリティーが甘くなりますからね... どうしたものでしょう

Fedora 11 その3

pTeXLiveでUTF-8が使えるかもと思っていたのですが、ghostscriptのフォントの設定をいじっても、問題の文字は出せませんでした。pTeXLiveを構築したときに端末の文字コードをEUCにしてしまっていたという落ちもありえますが、さてどうしたものか・・・

暇なわけではないのですが、現実逃避をしていたので、ちょっとそのことも書いておきます。

以前からStartForceとかeyeOSとかをウォッチしてましたが、ちょっと試しにeyeOSをインストールしてみました。eyeOS用のzohoもあるようなので、こちらも試してみようとは思っています。ただ、これだと、eyeOSにファイルをアップロードしておかなければ、当然そのファイルを扱うことは出来ませんし、例えば好みのスクリプト言語でそのファイルを処理したりということはできないのですよね。

「そういうことをやりたければSSHを使うか、SSHを通してXをフォワードしてXmingでも使え」という話になるわけです。それも試してみましたが、アプリケーションのウィンドウが開くまでに妙に時間がかかります。開いてしまえば、自宅からいじる分には不満は無いんですけどね。

で、話がずれるようですが、ajaxtermという、ブラウザを端末画面にするようなものがあります。これも試してみましたが、これってサーバへのアクセスをすべてajaxtermが取るようにしか設定できないのでしょうか? 例えば、サーバ内の特定のユーザの特定のディレクトリへのアクセスだけ横取りできるようには設定できないのでしょうか?

う〜ん、なかなかいろいろと思うようなことが出来ないのが隔靴掻痒というかなんと言うか。思うところですね、ブラウザ画面を仮想X端末にできるような、ブラウザ用のXサーバソフト(もちろんホスト側のソフトも必要でしょう)があればどうかなという気がするのですよ。ただ、Ajax+Flashでそこまで出来るのか、そのソフトの速度はどうなるのかなどという問題はあります。それに、そもそも上で書いた「WindowsにXmingでも入れてもちょっと・・・」というのが、ホスト側のXサーバの重さが原因であれば当然改善されないわけですけど。さらに、セキュリティ上の問題も当然あるわけですが。セキュリティはともかく、そのほかの点はいまいち専門ではないので気楽に書きますが、だれかそんなソフトを作ってみませんか?
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