eyeOS

eyeOSは・・・

ちょっと先に開催される、ちょっと気楽な研究会での発表を思い立ち、自宅からでもアイディアを書き溜められるようにeyeOSのワードプロセッサをいじってみました。

感想は・・・、微妙です。

これはあくまで私の環境での話ですが、数十KBのテキストをLinux上からコピペしてセーブしようとしただけで、eyeOSあるいはワードプロセッサが凍りつきます。完全に凍りついてしまうというわけでもなく、気長に待てば帰ってきますが。それでも、「エラーが出てセーブできませんでした」というようなメッセージが出ますが。もっとも、元はただのテキストファイルでも、eyeOSのワードプロセッサに流し込めばHTML(だったかな)に変換されるので、バイト数はかなり増えていると思いますが。ブラウザのタブをクリックしても反応がなくなったかな。しかたないので、ブラウザを立ち上げなおさないとだめでした。

それで終わればいいのですが、eyeOSのサーバプログラム側は何かが動き続けているらしく、何回か上のようなことをするとPCの反応自体が遅くなってきました。webサーバのデーモンをリスタートすれば直りますが。

Google docsの方が機能が安定しているかもしれません。ただ、eyeOSであれば、データは自分のPCに置いて、少なくともユーザ認証で守れるのに対して、Google docsは外にデータが出てしまうのがちょっと・・・

eyeOS上のzohoSuiteも試してみましたが、これも微妙な感じです。

やはりSSH(+X)がベターでしょうか。Linux上でテキストファイルをいじるときにはemacsを使っているのですが、キーバインドを全面変更しているのと、CtrlキーはAの左にあるのが正しいキーボードだと思っているので、自宅のPCからはemacsがちょっと使いにくいのです。それならいっそ全部違う操作環境の方がなどと思ってeyeOSのワードプロセッサを試してみたのですが・・・ うーん、悩みどころです。

もっとも、hiki+hikifarmでちょっとした何種類かの仕事を自宅でもできるような環境は整えてあるので、それでもいいじゃないかという話はあるわけですが。ただ、ちょっと贅沢な環境が欲しいかなと思っての行動です。

研究会でのネタは、別になにかの結果が出たというようなわけではなく、「この問題、どうしたらいいでしょうね?」というような内容です。他の人の研究の成果とか、何が問題なのかとか、そのあたりを整理して、対処法の案1、案2などを上げてというくらいのものです。あくまでちょっと気楽な研究会だから出来る内容ですね。もっとも、うまくまとまるのかという大きな問題があるのですが。

それとは別に学術雑誌用に論文を書いているのですが、現状では規定ページ数を大幅超過しています。少し超過という状態に持って行きたいのですが、どこをどう削ればいいのか、あるいは再構成すればいいのか困っています。ここ数日は、その問題も含めて、内容と文章を新鮮な視点で見直せるように原稿を寝かしていました。寝かしていたといっても、後期も始まりましたし、講義の準備もしたり、講義もしたりという状態ですが。それと、科学研究費補助金の申請書も一通り書いてみました。今度はこっちを寝かせる番です。

eyeOSのzohoSuite

eyeOSのzohoSuiteをインストールしてみました。packageファイルが小さいなとは思っていたのですが、ほとんどzohoのサイトへのリンクみたいなものでした。アイコンなんかのデータは入ってますけど。当たり前といえば当たり前ですね。

あと、eyeOS用のアプリケーションで、*.package.tar.gzというファイル名になっているものもあります。これはもしかしたら物によるのかもしれませんが、gzipを解凍して得られる*.package.tarというファイルを*.packageにリネームすると、packageファイルとして使えるみたいです。gzipあるいはgunzipの解凍を標準出力等でファイル名を指定して行なう場合は、まぁそういう名前を指定してみてやってください。

しかし、Flash版Xみたいなものは、本当に作れないものですかね? 単純に考えても、動作のモデル自体が違いますよね。なんかうまくごまかせるのではないかと思っていますが。問題はJavaScriptとFlashの機能で対応しきれるのかどうかですね。

Xサーバーは...

只今出張中です。

で、携帯の通信カードを使って、SSH+Xと、eyeOSについて接続の様子をテストしてみました。

結果:
*SSH+Xは、SSHの端末はつながって、端末をいじる分には問題ありません。しかし、X(たとえばemacsのウィンドウを開くとか)を使おうとするとだめです。一応動き続けはするのですが、待っても編集画面にも到達できません。

*それに対して、eyeOSは通信カード環境でも特にストレスなく動きます(私のストレスの閾値は緩めだと思います)。

ん〜、どうしたものでしょうね。
エディタについては、すなおにSSHの端末画面で我慢してemacsを使うか。しかし、最近の広い画面に慣れた身としては80x25では... SSH端末の設定を変えればいいだけか。

eysOSのフォルダやファイルからeyeOSの外のディレクトリやファイルにリンクを張れればいいような気もしますが、セキュリティーが甘くなりますからね... どうしたものでしょう

Fedora 11 その3

pTeXLiveでUTF-8が使えるかもと思っていたのですが、ghostscriptのフォントの設定をいじっても、問題の文字は出せませんでした。pTeXLiveを構築したときに端末の文字コードをEUCにしてしまっていたという落ちもありえますが、さてどうしたものか・・・

暇なわけではないのですが、現実逃避をしていたので、ちょっとそのことも書いておきます。

以前からStartForceとかeyeOSとかをウォッチしてましたが、ちょっと試しにeyeOSをインストールしてみました。eyeOS用のzohoもあるようなので、こちらも試してみようとは思っています。ただ、これだと、eyeOSにファイルをアップロードしておかなければ、当然そのファイルを扱うことは出来ませんし、例えば好みのスクリプト言語でそのファイルを処理したりということはできないのですよね。

「そういうことをやりたければSSHを使うか、SSHを通してXをフォワードしてXmingでも使え」という話になるわけです。それも試してみましたが、アプリケーションのウィンドウが開くまでに妙に時間がかかります。開いてしまえば、自宅からいじる分には不満は無いんですけどね。

で、話がずれるようですが、ajaxtermという、ブラウザを端末画面にするようなものがあります。これも試してみましたが、これってサーバへのアクセスをすべてajaxtermが取るようにしか設定できないのでしょうか? 例えば、サーバ内の特定のユーザの特定のディレクトリへのアクセスだけ横取りできるようには設定できないのでしょうか?

う〜ん、なかなかいろいろと思うようなことが出来ないのが隔靴掻痒というかなんと言うか。思うところですね、ブラウザ画面を仮想X端末にできるような、ブラウザ用のXサーバソフト(もちろんホスト側のソフトも必要でしょう)があればどうかなという気がするのですよ。ただ、Ajax+Flashでそこまで出来るのか、そのソフトの速度はどうなるのかなどという問題はあります。それに、そもそも上で書いた「WindowsにXmingでも入れてもちょっと・・・」というのが、ホスト側のXサーバの重さが原因であれば当然改善されないわけですけど。さらに、セキュリティ上の問題も当然あるわけですが。セキュリティはともかく、そのほかの点はいまいち専門ではないので気楽に書きますが、だれかそんなソフトを作ってみませんか?
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